ACミランへ移籍した リカルド・ロドリゲス
リカルド・ロドリゲスはスイス・チューリッヒ出身のサッカー選手です。
2017年7月の時点では世界的に有名な強豪チームであるACミランに所属しており、世界中のサッカーファンから注目を集めています。
ポジションはDFであり、スイス代表チームにも選ばれています。キャリアのスタートは2008年であり、FCチューリッヒのユースチームに所属したのが最初です。翌年にはFCチューリッヒのトップチームに昇格し、2012年にはVfLヴォルフスブルクへと移籍します。
所属チームで結果を残したリカルド・ロドリゲスは2017年6月にACミランと契約することとなりました。背番号68は彼の母親が生まれた年である1968年から取られています。ユース時代にはU-17スイス代表に選ばれ、2009 FIFA U-17ワールドカップでは優勝に貢献しています。
2011年からはA代表として活躍し、2016年のワールドカップ予選ハンガリー戦では代表初得点を獲得しました。
Jリーグの名外国人選手
マルコス・ゴメス・デ・アラウージョこと通称マルキーニョスは、長年にわたって日本のJリーグで活躍したサッカー選手です。そのことを表すものとして、Jリーグで活躍した外国人籍サッカー選手の中で最多得点の記録を所持しています。キャリアのほとんどをJリーグで過ごした選手ですが、世界に通用する実力をもっています。
得点感覚は日本人ストライカーにはなく、ゴール前で慌てることがないストライカーでした。
2001年のシーズン中盤で、J2降格の危機にあった東京ヴェルディ1969に加入したことが、マルキーニョスの日本でのキャリアの始まりです。見事チームのJ1残留に貢献したマルキーニョスは、その後2011年を除くすべてのシーズンを日本で過ごしました。
2011年も当初はベガルタ仙台でシーズンをスタートさせる予定でしたが、東日本大震災が起きたことにショックを受け、故郷ブラジルのチームへ移籍してしまいました。しかし、2012年には横浜F・マリノスへ移籍しています。このキャリアから、長く日本のサポーターに愛され、彼自身も日本を愛していたことがわかります。